『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』メイキング映像公開「変わらぬもの変わったもの」

「何も変わっていない。何ひとつだ。それを望んでただろ?」
と嬉々として語るマーク・ハミル
当初、新作の制作に否定的だった彼のポジティブな発言に、ますます期待せずにはいられない『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のメイキング映像が公開された。

変わらぬもの

最近の新作のメイキング映像といえば、やたらとグリーンバックの背景が目立ち、そこではいかに優れたコンピューターグラフィックスが使われているかが長々と語られていたりする。
しかし、ここではリアルセット、リアルセット、そして着ぐるみだ。
エピソード4で賞賛された汚しのテクニックを受け継いだミレニアム・ファルコンの内部。
そして、C-3POとR2-D2、チューバッカはお馴染みのキャストが、伝統的な着ぐるみを纏うという手法で登場している。

旧シリーズからルークを演じるマーク・ハミル、ハン・ソロのハリソン・フォード、そしてレイアのキャリー・フィッシャーが顔を合わせる。また、全エピソードに登場する人気のドロイド・コンビ、C-3POとR2-D2にはもちろん、アンソニー・ダニエルズとケニー・ベイカー。ソロの相棒、ウーキー族のチューバッカも旧シリーズから引き続きピーター・メイヒューが演じている。

情報源: 作品情報|スター・ウォーズ/フォースの覚醒|映画|スター・ウォーズ

史上最もお金のかかった自主制作映画と言われるスター・ウォーズのテイストがしっかりとDNAとして受け継がれているようだ。
だって、誰がこの時代に実物大のXウィングを紙やすりで仕上げる姿を想像できるだろう?

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変わったもの

しかし変わったものもある。
それは、この作品の位置づけだろう。
当初、エピソード4がチュニジアの砂漠でクランクインされたとき、一体誰がここまでの成功を予見できていただろうか?
ジョージ・ルーカスがアメリカに神話をつくろうと思いたってカメラを回し始めた時、一体何人がそれを鵜呑みにしただろう?
しかし、予想をはるかに上回る成功と息の長さ、そして未だ完結せぬ現在進行形のサーガは、間違いなく僕らのリアルタイムの神話となった。
終わってしまって誇りをかぶった指輪をめぐる冒険よりも、それは僕のココロを捉えて離さない。
だから、神話の撮影に参加しているキャストやスタッフが、喜びと確信に満ちている。
ストームトルーパーのちょい役だって、参加できれば死んでもいい!
そんな光景は、当初のチュニジアのあの半信半疑の砂漠では、お目にかかれなかったことだろう。

そして御三家

ルーク、レイア、そしてハン・ソロの再登場のニュースには、ずっとネガティブな印象しかなかった。
しかし、このメイキング映像を見て、逆に楽しみになった。
それは肯定的に嬉々として語るマーク・ハミルの表情が、その理由の全てではない。
この新作が変わらぬDNAをしっかりと受け継いでいるのなら、あの頃からこれまでの時間とニオイが繋がるのなら、その後の彼らの姿を拝みたくなったのだ。
ジェダイを裏切り共和国を崩壊させた男を父に持つ双子と、どう逆立ちしたって正規軍には馴染みそうもないアウトローが、どんな30年を送って今ココにあるのか?
ネガティブだった要素は、今では最大の興味に変わってしまった。

新三部作が後何年で終わるのかは把握していないが、それを見届けるまでは死ねないなぁ…

Together again, and bringing the house down. #SDCC #StarWars #TheForceAwakens

Star Warsさん(@starwars)が投稿した写真 –

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Reblogger in Tokyo「タフでクールで そしてヒューマンタッチ」TumblrにどっぷりDopeな「無色匿名」の男。iPhoneとMacBookを使いこなすどころか逆に使われっぱなし。ミニマルなブログに挫折してアンプラグド・ブログを運営中。