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突然降って湧いた「ライフ=1」

モヤッとしているから文章でも書いてみようと思い始める。
しかし、言葉や文字を書き連ねていけばそのモヤモヤはどこかに消え失せると誰かが保証してくれたわけではない。
そもそも解決策が欲しくて書いているんだろうか? それすらも明確ではない。
出口を求めて書いているんだろうか?
入口すらもどこだったかわかっちゃいないのに。
入口があるならば出口が必ず存在するはずだと誰かが言っていた。
そう、入口があるならば。

ある日、突然生まれてきて、伏せられているタイミングで死ぬ。
突然降って湧いた「ライフ=1」。
どれだけボーナスポイントを稼いでも、どれだけ課金したとしてもライフ数が増えることはなく、ただ自らゲームを降りることだけは可能なロールプレイングゲーム。
僅かな喜びがあり、甚だ退屈な割に、その痛みだけは臨場感が半端ないゲームは、そのゲームを続ける意味を考え続けるうちに終わってしまうのだろう。
それとも、雲の上の誰かさんがエンドロールの直前に壮大なネタばらしでもしてくれるのだろうか。
意味など考えることすらナンセンスかもしれない。
そんなもの考え始めても、宗教かそれに準じるセミナーとやらに「ひっかかる」だけだ。
「おもしろきことも無き世を面白く」というモチベーションが蒸発してしまった後では、それと同じアイテムは手に入れられない。
「成長したい」と誰もかれも口にするようになったが、それすらもマスコミの謝罪会見のように空っぽな響きしか残さない。

文字を重ねてもモヤモヤは消えるどころか、その濃度を増すばかり。
ただ生まれてきて、なんとか日常を生き残り、前触れ無く終わる。
そんなもんだろう。
だけど、その前触れ無く終わる前に、瞬間でいいから輝きたい。
「オンリーワン」のとか「自分なりの」とか限定的な中途半端なものじゃなく、誰がどう見たってそう思えるもの。
そういう絶対的な輝きに身を包み、そのまばゆさで、この付き合いの長いモヤモヤをどこかにすっ飛ばす。
その欲望だけは、日に日に大きくなっていく。
しかしどうすればそれが叶うのか、その方法はノーヒント。
大きくなっていく欲望に伴って、モヤモヤが巨大化していくだけだ。

Filed under: 独白

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「タフでクールで そしてヒューマンタッチ」Reblogger in Tokyo

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