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山本太郎となかまたちの生活のための党

生活の党が党名変更。
山本太郎参院議員が加わって、名称も変更。
「生活の党と山本太郎となかまたち」に改称した。

Twitterで流れてきたニュースに、センスの悪い釣りネタだなあと思ったら、どうやらそれは事実だった。

無所属の山本太郎参院議員が生活の党に入党した。

これを踏まえ、同党は26日、政治資金規正法に基づき、「国会議員5人以上」の政党要件を満たしたとの届け出を総務相に提出するとともに、党の名称を「生活の党と山本太郎となかまたち」に変更した。党代表は小沢一郎衆院議員が引き続き務める。

引用元: 「生活の党と山本太郎となかまたち」に党名変更 : 政治 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE).

生活が第一

一瞬驚くニュースだけど、生活の党の設立趣旨を鑑みれば、大変納得する話。
党首は、常々、「生活が第一」と声を荒らげていた。
主語が「国民の」と言われれば、それはいつも腹には落ちなかったけど、主語を「自分たちの」と言われれば、そうだよねと快く相槌が打てる。

いったい何がしたいのかわからず、そのプレゼンスも日に日に薄くなっていったこの党は、ようやくその本質を僕らに伝えることが出来たのだ。
この間の選挙で国会議員が4名となってしまい、政党交付金をもらえる要件をみたせなくなっていた党は、そのリカバリーアクションは早かった。
自らの生活のための党である彼らは、そのマニフェスト通り、自らの生活保全のために税金をあてがうという最近話題の生活保護ハックに通ずるニオイを放ちながら、しかしなりふり構わずやってのけた。

そういえば、年末政党交付金のために5人の頭数を揃えようとする動きが目立つようになると、以前誰かが予言していたっけ。

SEO的には最適な名前

党名は、どこかのブログ塾で教わったかのようにSEOに強そうだ。
しかも山本太郎という検索に強いキーワードも含んでる。
間違いなくGoogleの検索トップページに表示されるだろう。
しかしそれは、投票という行為には比例はしないだろうけど。
参院議員の山本太郎は、衆院選でも自らの知名度を何か活用できないかと、シロウトの僕には全く理解できない謎の動きをしていたけれど、目論んだ商標貸しビジネスは、ここにひとつの成果を生んだといえるのだろう。
ブログのタイトルは、その内容を端的に表すものが望ましいと言われる。
その観点では、今回の改称は100点に近いんじゃないだろうか。
その名称から、なんのための党であるかが手に取るようにわかるのだから。

がんばれ民主党

しかし、こうした動きは歓迎だ。
ここへの政党交付金が、税金からひねり出されるのはイタいけど。
ただ、同じニオイのものがタグ付けされてまとめられていくと、近寄ってはいけない集団が明確化して、それらが散らばっているよりは、こちらとしても生活の保全がしやすい。
だって核の廃棄物だって、あっちこっちには放り投げず、一箇所にまとめてあるじゃない。
だから民主党にもなんとか解党の憂き目に会わぬよう頑張って欲しい。
もしその廃棄物処理場がなくなって、日常生活にそれが紛れ込んできたら、僕らの日常生活はたいそうリスクが高いものになってしまう。
ネズミは敏感で危機察知能力には長けている。
船が沈みそうだとわかったら、早々に脱出して政党ロンダリングを繰り返し、美味いチーズにありつけるように素早く動くセンスはある。
だから、ネズミがあちこちに散らばらないように、船には沈まずいて欲しい。
たとえ積み荷も燃料も空っぽだとしても、沈まずただただ波間を漂っていてくれればいい。
舵取りなんか望まずに。

余談なヒト

強い時の自民党からはお声がかからず、小さい算盤はじいて民主党から国会議員にしてもらっておきながら、グレードアップしたカード型電卓を弾いて、主義も主張も太平洋に放り投げて弱っていた頃の自民党に移籍したセンセーもいたね。
昭和のイナカモノ的ブランド志向の強さが、自民党という名前を欲しただけのことだろうけど。
新人議員のこのセンセーは勉強なんか五の次にジムにばっかり通いつめ、大方の予想通りちんぷんかんな質問をして、永田町の冷笑を浴びていた。
そうしたヒトも今ではなんらかの役がついて、プロが作ったサイトではいっぱしに見えてしまう。
市場の競争原理を煽りながら、いまだに身内では使えないヒトにも年功の仕組みでポストをあてがっていくのなら、もう一度自民党は大コケするかもしれない。

フツーにリストラしない?

こうしてみると定数削減というか議員を減らすのが、特効薬に思える。
とてもビジネスでは一山当てられそうにない者のための、最後の成り上がりハックとしての地方議員と言われて久しいが、国会議員も変わらない。
借金が多いなら、使えない人員を整理して人件費を抑制するのが王道だ。
ネズミたちが生き残るための会合に会議費が使われ、嘘に近い誇大広告を垂れ流すためのメディア費用が支払われ、その頭数は数え切れない。
自らの生活を保全するための費用は、税金以外から生み出していただきたい。

Filed under: 毒吐

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「タフでクールで そしてヒューマンタッチ」Reblogger in Tokyo

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